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Cast Albert Delpy, Adèle Haenel Quentin Dupieux 77 minutes Abstract A man's obsession with his designer deerskin jacket causes him to blow his life savings and turn to crime Country France Comedy, Horror. Le daim free full text. Le daim free full youtube. 監督:カンタン・デュピュー 出演:ジャン・デュジャルダンアデル・エネルアルベール・デルピーetc 評価:90点 こんばんはチェ・ブンブンです. フランスのクエンティンことカンタン・デュピュー最新作が意外と早く日本にやってきました!日本では 『ラバー』『勤務につけ! 』 で注目されるものの未だにしっかりした紹介のされ方をしていない鬼才.Filmarksにおける彼の作品のテンションの低さからも御察しの通りかなり癖の強い監督であります.『奇人たちの晩餐会』や『 ようこそシュティの国へ 』といったようにフランスのコメディの型に不条理ものというのがあります.主人公が会話すら成立しない混沌の中をサバイバルするあるいは主人公自らが場の雰囲気をぶち壊しにするといった様子を笑いに包むというもので観るとフラストレーションが溜まる作品が多いのが特徴です.フランスは議論大国で学校に通っている時から常にディスカッションをメインとしているため家族団欒の場でも平気で政治について論争が起こったりする国です.海外では政治や宗教の話をしちゃダメと日本ではよく言われますがそんなのはフランスにおいて真っ赤な嘘でフランス人の会話に入りたければ自分の意見をしっかり提示する必要があります.そんな議論も平行線になり混沌としがちなフランスの国民性を俯瞰して見る視点が面白いのか定期的に製作されてヒットを飛ばしています. その流れに一石を投じた監督の一人がまさしくカンタン・デュピューであります.彼はハウスミュージックのDJとして活躍していたのだが2000年代からは映画製作に興味を持ち2010年に発表したタイヤが人を襲うホラー映画『ラバー』で一躍注目される.彼はフランス人が好きな不条理ブラックコメディとZ級映画的チープさを織り交ぜそこから観たこともないような不条理を紡ぎだすことを得意としています. カイエ・デュ・シネマ がその作家性を評価しており基本的に星4以上を与えています.本作も当然ながら賞賛しており従来の作品から一皮剥けていると語っています. そんな本作をシネマート新宿で開催されている 《のむこれ3》 で観てきました. 『ディアスキン 鹿革の殺人鬼』あらすじ 「アーティスト」のジャン・デュジャルダンが主演を務め鹿革ジャケットに異常なほどの愛情を持つ殺人鬼が巻き起こす惨劇を描いたフランス製スリラー.憧れの鹿革ジャケットを手に入れたジョルジュ.フリンジのついたカウボーイ風のジャケットは完璧でそれを着た自分は非の打ち所がないほど美しい.その異常なまでの鹿革への愛情はやがて自分以外でジャケットを着る者への憎悪へと変わっていく.ビデオカメラを片手に街へ繰り出したジョルジュは“死のジャケット狩り”を開始する.共演に「午後8時の訪問者」のアデル・エネル「ニューヨーク恋人たちの2日間」のアルベール・デルピー.「ラバー」のカンタン・デュピューがメガホンをとった.「のむコレ3」(2019年11月15日~/東京・シネマート新宿大阪・シネマート心斎橋)上映作品. ※ 映画. comより引用 虚栄心を映す《偽》の映画 男ひとりフランスの田舎町にやってくる.彼は鹿革に取り憑かれており100%鹿革のダサいジャケットを80万くらい現金叩きつけてご購入.彼は目立ちたがり屋で誰かに鹿革を褒めて貰いたいのだが自分から言わないと誰も構ってくれない.彼の見栄っ張りは増幅され遂にはジャケットが語り始めるのだ. 「俺は世界で唯一人に着られるジャケットになりたい」 男は「俺も千年に一人ジャケットを着る男になる」と答え行く人行く人を殺してジャケットを奪うようになる. 本作はZ級映画のしょうもなさの中に「人にどうみられたいか」という欲望とそれによって生じる虚栄心からくる虚言のメカニズムをコミカルに引き出す思わぬ傑作である. 彼は《編集》という言葉も知らないのに「俺は映画制作者だ.スタッフは今シベリアで大事なシーンを撮っているから俺一人で頑張っている.」と平気で嘘をつき女から金を搾取していく.しかしそんなことをしても彼に対する理想の視線は手に入らない.それを不気味な少年の目に象徴させている. 彼の作るゴミ同然の映画いや偽の映画は彼の内面にあるハリボテを重層的に描くのに過不足ない舞台装置として機能していた. またあまりに滑稽で不気味な100%鹿革全身コーデは本作に敷かれた理屈っぽい話を楽しく笑い飛ばしてくれた. ハイセンス過ぎるこのブラックコメディ侮るなかれ! ブロトピ:映画ブログ更新 ブロトピ:映画ブログの更新をブロトピしましょう! この記事が気に入ったら いいねしよう! 最新記事をお届けします.

Le daim free full version. 予告編を見る [c]2019 ATELIER DE PRODUCTION ARTE FRANCE CINEMA NEXUS FACTORY & UMEDIA GARIDI FILMS 「アーティスト」の ジャン・デュジャルダン 主演のスリラー.ジョルジュは憧れの鹿革のカウボーイ風のジャケットを手に入れる.その鹿革への執着がやがて自分以外でジャケットを着る人への憎悪へと変わっていき彼は街中で“死のジャケット狩り”を始める.監督は「ラバー」の カンタン・デュピュー. シネマート新宿・心斎橋『のむコレ3』で上映. 夢にまで見た憧れの鹿革ジャケットを手に入れたジョルジュ(ジャン・デュジャルダン).フリンジのたっぷりついたカウボーイ風のジャケットは完璧でそれを着た自分はさらに非の打ちどころがないほど美しかった.その異常なまでの鹿革への執着がやがて自分以外でジャケットを着る人間への憎悪へと変わっていく.ビデオカメラを片手に街へ出た彼は“死のジャケット狩り”を始める……. 見たい映画に 登録した人 3 人 作品データ 原題 DEERSKIN 製作年 2019年 製作国 フランス 配給 トランスフォーマー 上映時間 77 分 (c)キネマ旬報社.

 

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Le daim free full episode. ディアスキン 鹿革の殺人鬼の動画視聴・あらすじ, U-NEXT U-NEXTの6つの特徴とメリット 見放題作品数No. 1 ※ とにかくラインアップが充実! 動画見放題14万本! 動画レンタル(ポイント作品)3万本! 書籍・漫画・ラノベ合計52万冊以上! 雑誌読み放題70誌以上! ※ GEM Partners株式会社調べ(2019年11月時点). お得がいっぱい. ポイントを有効活用しよう 毎月1, 200ポイントチャージ! ─ 最新映画2本分 ─ ─ コミック・書籍約2冊分 ─ ─ 映画チケットの割引 ─ お子様にも親御さんにも安心. お得なファミリーアカウント 無料でアカウントが4つ使える! 年齢にあった視聴・購入制限ができる! プライバシーが守られる! 映画やアニメを持ち出そう. 使って便利なダウンロード機能 こだわる方にも満足してほしい. 高品質の音と映像 作品選びが楽しくなる. 5, 000以上のオリジナル特集 お持ちのデバイスがU-NEXTに ! テレビパソコンからタブレットスマートフォンゲーム機まで見たい時に見たい場所で今お持ちのデバイスで楽しめます. 豊富な品揃え 話題の映画! 本当の悪は笑顔の中にある.狂気に満ちた悪のカリスマ「ジョーカー」誕生の物語 ドウェイン・ジョンソン×ジェイソン・ステイサム!大ヒットカーアクション第9弾 戦後日本最大の危機を前に政府がメディアが国民がそれぞれの決断を迫られる 戦艦大和の建造を阻止せよ!天才数学者と軍部が頭脳戦を展開 話題のドラマ! 舞台を空に移したおっさん同士の純真ラブストーリー! 様々なジャンルのミステリーをお贈りする『このミス』大賞ドラマシリーズ第四弾! ツンデレ御曹司と敏腕秘書の甘い恋の駆け引きを描くシンデレラ・ラブコメディ マイクの不在に戸惑いながらもハーヴィーが新たな道を歩きだす第8シーズン 話題のアニメ! 烏野高校排球部が全国大会へ向け大きく羽ばたく!青春バレーアニメ第4期 君を救うためなら俺は何度でも死ぬ.幾度ものループを超えていく異世界ファンタジー 魔法少女とウワサの集まる街で失われた願いを求める物語 己を滅して鬼を斬れ.人と鬼とが織りなす哀しき兄妹の物語   2ステップで簡単お試し! STEP1 お客様情報を入力! 最短1分. お時間は取らせません. STEP2 決済情報を入力! 無料期間が終わるまで 料金は請求しません.   いつでも解約できる! アカウントページから簡単に解約いただけます. 解約の時もお時間を取らせません. また解約した後にもう一度再開したくなった場合も面倒な入力の手間なく気軽に再登録いただけます. 日本最大級の動画サービス 見放題作品140, 000本!  レンタル作品30, 000本! 見放題作品はもちろん公開・放送されたばかりの最新作も充実! 全11の多様なジャンルから合わせて17万本のラインアップをご用意しています. 映画 洋画/邦画 見放題作品 8, 100 作品 以上 レンタル作品 1, 500 作品 以上 最新作から名作まで. 映画ファンなら断然U-NEXT! 海外テレビドラマ 見放題作品 700 作品 以上 レンタル作品 250 作品 以上 FOXチャンネルほか 最新シーズンをラインアップ! 韓流・アジアドラマ 見放題作品 950 作品 以上 レンタル作品 140 作品 以上 最新作から定番作まで 目指すは韓流ドラマNo. 1! 国内ドラマ 見放題作品 850 作品 以上 レンタル作品 430 作品 以上 業界唯一すべての 民放キー局の作品を取り扱い! アニメ 見放題作品 3, 100 作品 以上 レンタル作品 210 作品 以上 圧倒的な見放題作品数で 国内最大級のラインアップ! キッズ 見放題作品 920 作品 以上 レンタル作品 20 作品 以上 お子様が安心に楽しめる 作品だけを選りすぐり! その他♡ 見放題作品 18, 000 作品 以上 レンタル作品 3, 000 作品 以上 見放題作品が充実の品揃え. 最新作も最速でお届け! そのほかNHKオンデマンドや豊富なパチンコ・パチスロ番組アイドル舞台ものなどお客様のニーズに合わせて多種多様なジャンルをご用意しています. 無料体験とは ※ 特典 1 見放題作品140, 000本31日間無料! ※ GEM Partners株式会社調べ(2019年11月時点). 特典 2 加入特典で600分ポイントプレゼント! ※無料トライアル期間終了日の翌日が属する月から月額料金が発生いたします. 日割りでのご請求は致しません. 料金とポイント 基本利用料 映像140, 000本 見放題 雑誌70誌以上 読み放題 毎月1, 200分のポイントを チャージ 月額 1, 990 (税抜) ポイントチャージ 10日に31日間無料体験を開始した場合 お楽しみいただける作品の提供 よくあるご質問 U-NEXTとは? U-NEXTは日本最大級の動画配信サービスです. 月額1, 990(税抜)で多彩なジャンルの作品を見放題でご覧いただけます.また1ポイント=1として使えるU-NEXTポイントを毎月1, 200分チャージできるので最新作などのレンタル作品も追加料金なしでお楽しみいただけます. なぜ見放題作品とレンタル作品があるのですか? 劇場公開から間もない最新作やテレビ放送中のドラマやアニメなどより多くの作品をラインアップするためです. 毎月チャージされる1, 200分のU-NEXTポイントを使えば最新映画2本をご覧いただけます.ぜひお得にお気軽にレンタル作品をお楽しみください. 無料体験は何が「無料」なのですか? 31日間の無料体験期間中基本利用料金が無料になります. また加入特典としてU-NEXTポイントをプレゼントしているのでレンタル作品も“無料”でお楽しみいただけます. なおお持ちのU-NEXTポイント以上のレンタル作品をご覧いただく場合は別途料金が発生しますのでご注意ください. いつでも解約できますか? 簡単な手続きのみでいつでも解約できます.パソコンやスマートフォンのブラウザからログイン後(※)メニューの「設定・サポート」→「契約内容の確認・変更」にてお手続きいただけます.無料体験期間中に解約すれば月額利用料も発生しません. ※スマートフォンのアプリからはお手続きできません.SafariChromeIE等のブラウザからアクセスしてください. 2ステップで簡単登録. 気軽に解約できるので安心! 2019 ATELIER DE PRODUCTION ARTE FRANCE CINEMA NEXUS FACTORY & UMEDIA GARIDI FILMS TM. DC. Joker 2019 Warner Bros. Entertainment Inc., Village Roadshow Films (BVI) Limited and BRON Creative USA, Corp. All rights reserved. 2019 UNIVERSAL CITY STUDIOS PRODUCTIONS LLLP. ALL RIGHTS RESERVED. かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ 2019「アルキメデスの大戦」製作委員会 三田紀房/講談社 テレビ朝日 U-NEXT/カンテレ STUDIO DRAGON CORPORATION 2018 Open 4 Business Productions, LLC. 古舘春一/集英社・「ハイキュー! 」製作委員会・MBS 長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活1製作委員会 Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Anime Partners 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable.

無料映画|ブラピ主演『バベル』ホアキン主演『ザ・マスター』などアカデミー賞関連映画 期間限定! 有料配信 笑える 映画まとめを作成する LE DAIM/DEERSKIN 監督 カンタン・デュピュー 1. 33 点 / 評価:3件 みたいムービー 8 みたログ 3 みたい みた 0. 0% 33. 3% 66. 7% 解説 鹿革のジャケットにゆがんだ愛情を持つ男の狂気を描いた異色スリラー.凶行を繰り返す主人公をオスカー俳優ジャン・デュジャルダンが怪演するほか『午後8時の訪問者』などのアデル・エネル『恋人たちの2日間』... 続きをみる 作品トップ 解説・あらすじ キャスト・スタッフ ユーザーレビュー フォトギャラリー 本編/予告/関連動画 上映スケジュール レンタル情報 シェア ツィート 本編/予告編/関連動画 (4) 予告編・特別映像 GYAO! で視聴する ディアスキン 鹿革の殺人鬼 予告編(吹替版) 00:01:34 ディアスキン 鹿革の殺人鬼 予告編(字幕版) 『ディアスキン 鹿革の殺人鬼』 予告編 本編 有料 配信終了日:2021年1月31日 ディアスキン 鹿革の殺人鬼 01:16:35 GYAO! ストアで視聴する ユーザーレビューを投稿 ユーザーレビュー 1 件 新着レビュー これは笑うしかない この作品はいったいどこへ向かっているのかよくわからないしまるでダメでした. go0. さん 2020年2月3日 03時36分 役立ち度 0 もっと見る キャスト ジャン・デュジャルダン アデル・エネル アルベール・デルピー 作品情報 タイトル ディアスキン 鹿革の殺人鬼 原題 製作年度 2019年 上映時間 77分 製作国 フランス ジャンル コメディ サスペンス 脚本 音楽 ヤンコ・ニロヴィッチ レンタル情報.

Le daim free full episodes. In a role that was made for Jean Dujardin, he acts like he has been doing this for a long time. By 'this' I mean executing an eccentric project that is about to take over his life and muddle his relationship with the world. And by 'the world' I mean the sorry village that his Georges character travels to after buying a vintage jacket made of 100% deerskin which also marks his obsession with it, something that both induces laughter in its audience and also highlights the crazy, primal nature of obsessive compulsion characterized by depression, loneliness, and unconditional enmity against the humankind. I have no words to describe the virulent turn Le daim (Deerskin) takes as Georges laughingly has his way by conspiring with himself to take forward his obsession with his deerskin jacket, which I should add is 'killer style' in his own words. Whether it is the inflated price that he pays for the second-hand jacket or the newfound skill of videography or mistaking a film editor with a creditor, Le daim has been written in a way that is guaranteed to make you laugh every five minutes. The outlandish plot, accentuated by terrific performances by Dujardin and Adele Haenel (who acts with her face and that's enough) and also by the peculiar style of referral writing (where the aftermath of an event in a scene is shown in the following one or the one after that) by director-writer Quentin Dupieux makes this comedy crime drama a blast experience. I can't recommend it more and I am definitely going to be watching more of Dupieux's work. Bravo! TN.
(Watched and reviewed at its India premiere at the 21st MAMI Mumbai Film Festival...

Le daim free full game. Le daim free full form. Le daim Free full article on maxi. 2019年11月17日公開 77分 (C) 2019 ATELIER DE PRODUCTION ARTE FRANCE CINEMA NEXUS FACTORY & UMEDIA GARIDI FILMS 見どころ 鹿革のジャケットにゆがんだ愛情を持つ男の狂気を描いた異色スリラー.凶行を繰り返す主人公をオスカー俳優ジャン・デュジャルダンが怪演するほか『午後8時の訪問者』などのアデル・エネル『恋人たちの2日間』シリーズなどのアルベール・デルピーらが共演.『ラバー』などのカンタン・デュピューがメガホンを取った. あらすじ 念願だった鹿革100パーセントのジャケットを手に入れたジョルジュ(ジャン・デュジャルダン)はやがてジャケットと会話し互いの夢を語り合うほど親密になる.さらなるファッションの高みを模索する旅に出た彼は旅先で出会った映画監督志望のドゥニース(アデル・エネル)を巻き込み己の欲望を詰め込んだ映画の制作を開始.鹿革ジャケットへの偏愛はやがてジャケットを着る自分以外の人々に対する憎悪へと変わる. 関連記事 すべて見る » [PR] 映画詳細データ 英題 DEERSKIN 製作国 フランス 配給 トランスフォーマー 技術 カラー (シネマート新宿.


さっそくですが今日観た作品はコチラです 【ディアスキン:鹿革の殺人鬼】 異常なほどジャケットにこだわるジョルジュ 山奥の田舎町までわざわざ出かけて 大金をはたいて "鹿革ジャケット" をGET! オマケとして ビデオカメラ をもらい... そのまま田舎のホテルに滞在するけれど ことあるごとにジャケットを着てはうっとり バーでは世間話をする女性たちの様子に (ジャケットの噂なんてしてねぇよw) (完全に魅了されてるなw) まそれだけでも"普通じゃない"のですが 終いにはジャケットの声が聞こえてきて "世界で唯一のジャケットになるのが夢" なんてジャケットの声を聞いたジョルジュ 「だったら俺はこの世界で唯一人の ジャケットを着る人間になりたい!」 とかもう何言ってるかちょっと分からない? (服の声が聞こえる... ) とここで妻が 口座を凍結 したため無一文 ホテル代も払えなくなったジョルジュは 映像編集が趣味という女性ドゥニースに 自分は映画監督だと ウソ を言って接近... 作品制作に協力してほしいと金を無心し 手に入れたお金で. 鹿革の靴 をGET! ってやっぱこのひとヤバすぎでしょ(笑) (出ました決めセリフw) そして遂に行動を開始するジョルジュは "撮影のため" と田舎の人々に声をかけて 自宅からジャケットを持ってこさせると それを車のトランクに投げ入れながら... 「生きてる限りジャケットは着ない」 なんてセリフを言わせてその様子を撮影! で撮った映像はドゥニースに編集させて (町で出会った男性や... ) (役者として雇った町の人も... ) (奇妙過ぎて完成が楽しみw) もちろん出演者にはギャラを払うジョルジュ しかしギャラを支払い続けまた 無一文 とそんなジョルジュを見つめる少年に イラっとしたジョルジュは石を投げつける! 見事に命中したために少年は 怪我 をして ただの 危険人物 になってきたな( ▽^ 更に金が必要だとドゥニースを訪ね... (ひどいな... 子供無関係じゃん) そうして撮影した映像を見たドゥニースは 「これは外の世界から自分を守るため 人が殻に隠れることを表現してるのね」 なんて独特過ぎる解釈でまさかの大絶賛! とはえいこれじゃらちが明かないと... ファンの羽を道路で研いたジョルジュは 手っ取り早く "ジャケット狩り" を行うことに (天井のファンの羽根を外し. (スパっ!と切れ味鋭い刃物に!) ジャケットを着てる人を襲って奪う様子を 遠目ながらカメラで撮影したジョルジュ と持ち込まれたその殺害映像を観て ドゥニースは "良く出来た映像" だと... もしかして作り物だと思ってる?( ̄▽ ̄; 更に制作に参加させてくれたお礼にと まさかの "鹿革のズボン" をプレゼント! (悩殺じゃないんだw) とドゥニースはどうせ撮るなら広告用に もっと 衝撃的 な映像がほしいと... ジョルジュも金になるならばと張り切り ジャケットを着てるだけで 無差別 に襲い アッチでザックリ!こっちでパッカーン! 死体の山 を築いてゆくけどどうなのよ? 誰も通報しないとか大丈夫なの?. (逃げ惑う住民の頭を... ) (パッカーン!と真っ二つ!) するとここで話しがおかしな方向へと動き ドゥニースが大金を準備したのもあって 私の作品として 製作を引き継ぐ と... 普通だったら「話が違う!」となるところを "鹿革の手袋" を条件にジョルジュ納得 それに彼の目的は映画の製作ではなく 制作を隠れ蓑にしたジャケ狩りですしね (鹿革シリーズ装備が揃ったw) ジャケットズボン手袋が揃ってご満悦 浮かれたジョルジュはドゥニースに 今度は 自分を撮るよう カメラを渡して... はしゃいでいた... その時! ズドーン! 銃声と同時にジョルジュが倒れてしまい 画面に映ったのは ライフル を構える男性.... あの 怪我 をさせた少年の父親でした (そりゃあ怒って当然だよね... ) -ラストシーン- 少年と父親の車が走り去っていった後も 呆然とカメラを回すドゥニースだったが ゆっくりとジョルジュの 死体 に近づき... ゴソゴソと "鹿革のジャケット" を脱がし それを自撮りしつつ今度は自分が着て ここで暗転して... エンドロールへ (ジャケットを継承したのか?) "タイヤ"が人を襲う斬新すぎるホラー映画 「ラバー」の監督さんが撮られた本作 どこの誰で何者なのか一切分からぬまま ジャケットにこだわり殺戮を繰り広げて 最後は自業自得?因果応報?で死亡する そんな主人公をブラックな笑いを盛り込み 淡々と展開するフランス産のホラーで ストーリーとしては単純な感じがしますが もしかすると根っこの部分にあるのは 毛皮や皮製品それに伴う狩りへの反対 そうしたものを"革"に魅了された人物が 人を狩る姿を通し描いているのかな?と おかげで表現できない薄気味悪さが漂い 笑えるんだけれども嫌悪感も抱かせて... 果して主人公は最初から狂ってたのか? それともジャケットに取り憑いた何かが 着ている主人公を狂わせてしまったのか? 様々な解釈もできる良作のホラーなので 気になった方はぜひ観てみてはいかが? ジョルジュドゥニース.
「ディアスキン 鹿革の殺人鬼」に投稿された感想・評価 鹿革のジャケットが超お気に入りのおっさんが唯一ジャケットを着た人になるためにジャケット狩りする話. ジャケットという着眼点あのおっさんの顔音楽が良い感じでマッチしててジワジワきた. ジャケット着てる人を減らしてる間もきっとジャケットは生産され続けて全体数は変わらないんじゃないか.と無駄な所で切なくなる.けど実際にジャケット着る数を減らせてるかなんて本当はおっさんにはどうでもいい事なのかもしれない. 何かを失ったところに満たされるものがあって人生豊かになっていくけどそれがちょっと掛け違うとどうなるかが分かった. とにかくあのラストが凄い好き. ずっと「ラバー」という作品が気になっていたが鑑賞しなかった.監督が同じという事でぜひ近々そちらも観てみたい. このレビューはネタバレを含みます もうバカバカしくて好き😘 お前は着るな俺がキル! 不条理ファッションスリラー(笑) 監督の映画愛をビンビン感じます. 「嫌な予感がする」も登場. 結末はイージーライダーでも見ているかのような唐突なジ・エンド.イカス( •̀ᴗ•́)b ○『ラバー』にて延々タイヤを映し好事家の心を鷲掴んだカンタン・デュピュー監督によるシュールコメディ作品.  今回は鹿革で出来たジャケットに心酔した男の話である.雑に紹介しているのではない.本当に「鹿ジャケ野郎」の映画なのだ. ○ずっと笑わせに来ている.監督が面白いと思ったことを素直にぶつけて来るのは好ましい.  全体を通して少ない要素で構成されている事に感心する.厳選された素材を使っている自負があるのだろう.  とにかく「ジャケット」と「ジャケットを来たオッサン」を推してくる.何度も何度も推してくる.スキあらば画面に映してくる.それが面白い.もっと見たくなる.ナニコレ.  あとBGMの種類が少ない.冒頭から「如何にもサスペンス風」なものを多用してくる.なんでソレしか無いんだよってなモンだけどこれもまたどんどん面白くなってくる.サスペンスぶるんじゃないよ!(笑) ○波風立ちそうな表現をさせて頂くと 「シュールコントでブイブイ言わせていた(ごっつ辺りの)松本人志が映画を撮るとしたらこんなイメージ」 ※飽くまで私個人のイメージね. 結局松っちゃんは映画撮らなかったので残念でしたねー(真顔) ○面白さを説明するため一度こと細かに文章にしてみたのだが私の表現力が足りずニュアンスがごっそりイッていたので没にした.そして内容の無いレビューと相成ったのであった.  ご興味を持たれた方この類いは合う合わないが激しいので自己責任でお願いしたい.人によってはマジで1ミリも面白くないかも知れない.『ラバー』が好きな方はイケると思うが両方観てない方にどちらを先に勧めるべきかは…んーコッチの方が分かり易いかも?  玉砕覚悟の冒険野郎のみトライしてドウゾ☆ ⚠ネタバレはコメントに書いてます⚠ オチに触れているので観てない方は ダメゼッタイ★ 全て狂ってる. 面白いか…個人的には微妙.「面白い」の定義にもよるんだろうけど少なくとも自分にはシュール=面白いではない. my裏FFF フランスのクエンティンともロジャーコーマンとも言われるカンタンデュピュー監督のカルトムービー臭プンプンのブラックコメディ(副題嘘じゃないけどミスリード) 不条理劇の代名詞サミュエルベケットを引き合いに出されるくらいイっちゃった世界 デビュー長編ではタイヤをサイコキラーとして描いた監督と知って納得 いろいろ抱えているらしい男が鹿革のジャケットに袖を通しオマケでもらったビデオカメラを手にするところから物語が始まる このカメラが作品に重層的な意味を持たせているところがひとつのポイントかもしれない 低予算作品の制作スキームでも成立するところカンヌオスカー主演男優賞を制したジャンデュジャルダンセザール主演女優受賞のアデルエネル(「午後8時の訪問者」)が演じているのも見どころ アデルエネル美人と言えなくもないのに近所や会社にひとりふたりいそうなゆるさが魅力 タートルネックのセーターが似合うなぁ ジャンデュジャルダンはこの前主演作品「おとなの恋の測り方」を見たばかりだったのに(身長がそのままなのもあるけど)変人すぎて気がつかなかった フランスの片田舎の安ホテルバーがいい感じ 冬は嫌い 007マカロニウェスタン風劇伴 Don't Make Girls Go Bad / Della Humphrey シルバーのアウディ なんだコレ🤠🦌 鹿革100%のジャケットの虜になった男は『ジャケットを着る世界で唯一の人間』になりたくてジャケットを着ている人間を殺してジャケットを剥いで処分し始める. 途中で手伝うことになるウエイトレスも狂ってた. 最後が呆気なさ過ぎるのが好きだった. 鹿革100%に取り憑かれてる以外は本当にどうしようもないただのおっさんなんだもの. ジャケ借りだったけど 結論から言って最高でした. いわゆるスプラッター系のゴア描写は特別激しいわけでもないので そっちを期待して観ると物足りなさを感じるかもしれないけど ジャケットと会話しながら ハンディカム片手に 自作ウェポンで襲いかかってくる目の据わった中年太りのウェスタン親父. こんなの笑っちゃうくらい怖すぎでしょう. これをホラーと言わずしてなんと言おうか? 主人公のバグり具合殺しの動機の馬鹿馬鹿しさ まともな人間が誰一人出てこないうら寂れた感じ そしてラストの後味の悪さも含め 全てが好みだった! ジャケットーーク. 超絶ハイパー大傑作「ラバー」のデュピュ兄なので超期待してました. ラバーの話になると私は熱くなって最悪喧嘩になるので(実際口論したことある)ここではしませんがとにかく不条理とシュールレアリスムを愛してやまない私にとってベタピンな一本なわけです. その中でも絵画はデキリコよりマグリット実話ホラーではFKBより蛇囚人映画はアンダルシアの犬よりラバーという具合で私が好きなこれらに共通するのは何か大枠が見えるから一見で捉えられそうだけど考えだすとうまくまとまらないちょうど一歩現実を飛躍してる感なんですね. ラバーで言えばタイヤがHollywoodの立て看板見て一歩後退りするのとかも何か意味がありそうでけど本当は何も無いそれこそ「理由なんてない」に辿り着くかのようなある意味での現実における最も怖い事実と言いますか.こと全ての事象には理由があるというのになんも理由ないってめちゃくちゃ怖いしワクワクしませんか?表現からの逃避と言われればそうかもしれませんが「理由がない」ことを描くアプローチとして「タイヤが念力で人殺す」でスタート地点に立ったことがまず凄いと言いますか.って結局ラバーの話をしてしまうという. 今作.ジャケット王に俺はなる!を決め込んだ完璧爆イカれのおっさんが映画撮ったりジャケット着てる奴殺したり気ハツラツにダラダラするわけですがそもそもこんなおっさんいるわけないいやいるかもしんないいやいるわけない.のまだ見ぬ狭間を狙っているのが流石.現実一歩はみ出し. ラストの映画内映画的映画の収束はベスト.何も言わなくて正解ですね.そうなるとエンドロール流れた直後の数秒は蛇足.劇中パルプフィクションの話が出てましたがどちらかと言うとデスプルーフいやちょっと待てよく考えたらこれ普通に鹿皮とか映画撮影の要素があるだけでただのデスプルーフじゃねえかぁ!クエンティン同士で何やってんだよぉ〜! あと別にこんな映画そこしか引きないんで全然やってもらっていいんですけどDVDジャケの上部に記載されてる「賞獲ったっぽい書き方」のやつ「世界が腰を抜かした」とか惹句も書いてるけど出品してるだけで何も賞獲ってないのよ.金払えば誰だって出せるのよ.0冠なのよ. 観ました. ジャケットを見た瞬間これは狩りる鹿ないと思いジャケ狩りました. こういう変な映画が好きだから鹿たがない. 鹿のジャケットを着たヒゲもじゃおじさん. あの主演男優賞俳優ジャン・デュジャルダンがあの「ラバー」をつくったカンタン・デュピュー監督の映画にカンタンに出演を決めたかは知らないけど. 実際あんなことしたら鹿狩られるよ.あ叱られるよ. 鹿革フェチのジョルジュというおっさんが手に入れた鹿革ジャケットへの強烈すぎる愛から鹿革ジャケットと話せるようになり二人は相思相愛に. ある日鹿革ジャケットがジョルジュに「ジョルジュおらぁ世界で唯一のジャケットになりてぇんだよ」 ジョルジュ「俺も世界で唯一人のジャケットを着る男になりたいぜ」 鹿革 ジョルジュ「そうだ!ジャケット着てるやつを片っ端から殺れば💡」 鹿革ジャケットと共通の夢の実現のため奮闘するジョルジュおじさんの殺人日記. あらすじと設定がおれのようなスキモノのツボを突いてくるやつなのでそれはそれは期待して観たんだよ. しかし鬼ようなつまらない&鼻持ちならないホラー映画だった 原因はすぐ分かったこれ監督が「ラバー」のやつだったんだよ. 「ラバー」もある日タイヤが殺意を持って人襲ってくるって設定にしびれて観てガッカリと怒りしか持てなかったんだよ. そもそもホラーやスプラッター好きじゃない人間が頭でホラーを分析し脱構築してホラーのナンセンスさを強調して「ほらこーして観るとホラーって滑稽で笑えるでしょ?」と得意気に講釈垂れるの聞かされてるかのような不快感しかないシロモノだったんだよ. 2作とも同じってことはもう作家性だよな監督の. ダサいことを知的だとかセンス・オブ・ワンダーだとか勘違いしてるとしか思えないよ💢 こんなホラーに愛情も敬意もない監督の映画は二度と観るもんか💢と思ったのにまんまと観てしまったよ😂 やはり設定とあらすじがど真中のストライクだから迷わずレンタルしたね 監督の名前忘れないようにしないとな😬💢 2019 ATELIER DE PRODUCTION ARTE FRANCE CINEMA NEXUS FACTORY & UMEDIA GARIDI FILMS.
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YouTube. A man is obsessed with owning a late 60s-70s style deerskin jacket. So, he spends about 10,000 to buy one (when it should be free or next to it since no one today wants one) and then spends the rest of the film making up lies as he stays in a small French town.
I was excited to see this film when I attended the Philadelphia Film Festival. After all, I have really enjoyed the other films I've seen starring Jean Dujardin. However, after seeing it, I was left very, very cold. The reason is like some other French films, such as "Buffet Froid" it's an example of Absurdism. Absurdism is really NOT just putting bizarre and often disconnected events into a film and provoking a reaction in the audience. I honestly could tell that some folks in the audience LOVED it. and they were laughing at everything. even when it wasn't funny in the least. And, for me, the experiment simply got tiresome after about five minutes. Overall, a joyless, unfunny and dull film. one that some love but the average viewer will be left thinking "What the. did I just watch.

Le daim free full download. Le daim free full text. おじさんの無邪気さは時に残酷であることを痛感させられる作品だったが何よりこのおじさんジョルジョを演じているのが『アーティスト』のジャン・デュジャルダンというのが絶妙である. ジャン・デュジャルダンと言えばクラシカルな作品が似合う風貌であることを真面目に活かした作品としては『アーティスト』『海の上のバルコニー』などがあったり逆手にとってダンディなんだけど実はまぬけという『OSS 117 私を愛したカフェオーレ』『プレイヤー』など役の幅が広い俳優であるがそんなジャンが演じていることで今作の奇妙なキャラクターに妙に説得力を持たせてしまっているから流石である. 鹿革が大好きで自分以外の人がジャケットを着ていると「脱げ!」と言ってくる変なおじさんジョルジョ.しかも鹿革を着ているわけではなくジャケットなら革製品だろうが安物のダウンジャケットだろうが何でも「脱げ!」と言ってくる…いちいち説得するのも面倒になってきたジョルジョはついに殺人まで犯すようになってしまう. そんな彼の夢は自分以外のジャケットを着る人を0人にすること…そんなバカな考え…世界中に人間が何人いると思っているんだ?!なんて常識は通用しない. こういうぶっ飛んだ考えを本当にしようとしているからこそ怖いし実際にこういう一般的な常識や物事の理屈が通用しない人っているのだ.コントのキャラクターならよくても日常生活で現れたら怖いキャラクターっていないだろうか. 酒場でたまたま出会った女性に職業を聞かれとっさに映画製作をしていると言ってしまいったことで酒場の店員ドゥニースが興味を持ってしまうことからもも物語は嫌な方向に向いてしまう. ドゥニースの夢は映画の編集をすることで話の流れから鹿革狂のジョルジョが何となくビデオカメラで風景やジャケットを着た自分時にはジャケットだけを映しそのジャケットと会話をするという気の狂った映像を編集することになるがそれをモキュメンタリーだと勘違いさせてしまったことで事態はエスカレートしていくという構造はおもしろいし監督のカンタン・デュピューは自分のことをクエンティン・デュピューと言うほどタランティーノへのリスペクトがあってちょっとしたきっかけや出来事によって人生が狂ってしまうという不条理さ描くというテイストはタランティーノの影響が大きいのだろう. この映画実はドゥニースの物語でもあっておそらくドゥニースは実際にジョルジョが殺人を犯していることに気づいていたのだろうしかし映画を完成させることへの願望が強すぎてそのまま黙認してやらせていたつまり途中からジョルジョの行動を操っていたのはドゥニースなのだ. この映画には何かに狂っている人間が2人登場することでふたりの物語が巧妙に絡み合っていてドゥニース役のアデル・エネルが多くを語らずに表情やちょっとしたセリフで表現していて凄い女優だと思ったし彼女の別の作品を観たくなってしまった. 町に死体があんなに転がっているのに警察が捜査してないという大きなツッコミどころや謎のラストシーン謎の少年の意味など…辻褄が合わない様な難解なシーンが多いがそれを含めて実は全てドゥニースの映画であったというメタ構造であれば納得がいっていまうし映画制作に関してはまだまだ素人という設定が作品の所々の疑問点や荒さを「まだ素人なんで…」と一括で処理できてしまうのだ. ちょっと違うかもしれないが日本の監督で『コアラ課長』『ヅラ刑事』の河崎実はコントの様なキャラクター構造で1本の映画を作り上げてしまうクセモノ監督であるが今作も入り方としては河崎実作品に近いものがあるのだが決定的な違いは役者の演技が素晴らしいことだ. 『ラバー』を観たときはタイヤが人を殺すというインパクトだけ先行して中身があまりない感じがしたがあれから7年…カンタン・デュピューは侮れない! 彼の作品をもっと観てみたいが日本でソフト化されているのは『ラバー』と今作ぐらいで『リアリティ』は 第27回東京国際映画祭での上映のみ『勤務につけ! 』はAmazonプライムで配信されていたが今は観れなくなってしまっている.今作も変な映画として切り捨ててしまうのは惜しい映画であるしカンタン・デュピューという人物をもっと知りたいという衝動に駆られてしまった….

映画『ディアスキン 鹿革の殺人鬼』が東京・シネマート新宿大阪・シネマート心斎橋で開催される上映イベント『のむコレ3』で11月17日から日本公開されることが決定.予告編とメインビジュアルが公開された. 『ディアスキン 鹿革の殺人鬼』は『ラバー』などで知られるカンタン・デュピュー監督の最新作.鹿革のジャケットへの愛情がいつしか道行く人々が着るジャケットへの憎悪となり映画撮影と称して次々と殺人を犯し「死のジャケット狩り」を行なう男の狂気を描いた作品だ. 自分の鹿革ジャケットと会話することができるようになり「世界で唯一のジャケットになりたい」という鹿革ジャケットの願いを聞いたことから「世界でジャケットを着ている唯一無二の男になる」と決意する中年男ジョルジュ役を『アーティスト』のジャン・デュジャルダンが演じジョルジュの映画製作を手伝う女性役をアデル・エネルが演じるほかアルベール・デルピーマリー・ビュネルらがキャストに名を連ねている. 上映スケジュールなどの詳細は『のむコレ3』のオフィシャルサイトで確認しよう.

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